その他の予防接種~海外渡航時の予防接種について~

海外に渡航する場合に、下記の理由で特別な予防接種が必要となることがあります。

1.入国の際に予防接種証明書を提示しなければならないため。
2.感染症から自分自身を守り、周囲への二次感染を防ぐため。

一般的に行われている海外渡航時の予防接種の種類

黄熱 感染リスクのある地域に渡航する人
A型肝炎 途上国に中・長期(1か月以上)滞在する人。特に40歳以下
B型肝炎 血液に接触する可能性のある人
破傷風 冒険旅行などでけがをする可能性の高い人
狂犬病 イヌやキツネ、コウモリなどの多い地域へ行く人で、特に、近くに医療 機関がない地域へ行く人
動物研究者など、動物と直接接触する人
ポリオ 流行地域に渡航する人
日本脳炎 流行地域に長期滞在する人(主に東南アジアでブタを飼っている農村部)

 子どもの頃の予防接種を終えているか確認してください。
 詳しくは厚生労働省検疫所のページをご覧ください。
   http://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html

実施医療機関

 黄熱※

   指定の検疫所等で受けてください
   

 その他の予防接種

   JCHO高岡ふしき病院

   富山大学附属病院

 かかりつけ医でも接種できる場合があります。各かかりつけの先生にご相談ください。